盗難のこと

かなり久々の更新です。

実はホテルで盗難に遭い、この一週間とんでもないほどバタバタしてました。

もちろんドアの鍵も閉めてたし、スーツケースにもバックパックにもチェーン10個くらいつけてたのに、見事に全部破壊されました。

基本的に冷静な私ですが、荒らされた部屋を見たときは、さすがにパニック。

その日はもう、全てのやる気が削がれ、放心状態でした。食欲だけはあったので、ウガリを無心で食べ続けました。

2日目あたりから徐々に落ち着きを取り戻し、代わりに怒りの感情が沸々と...

誰に挨拶されても、無視。「やったのお前か？」と全員に疑いの目を向け、完全にやさぐれてました（笑）

一応警察にも行きましたが、取り調べ中にメイズ食ってるし、挙句の果てには賄賂を要求してくる始末。この国の警察は本当にクソです。

でも、今回のことでケニアが嫌いになったわけではありません。

私を悲しみのどん底から救ってくれたのはケニア人だったし、むしろたくさんの優しさに触れてケニアが少しだけ好きになりました。

みんな貧乏なのに、お金のない私にご飯をご馳走してくれたり、夜を心配して寝床を提供してくれたり。

一番仲の良かったバーのスタッフは、一目散にボダボダ（バイクタクシー）で犯人捜しに行ってくれました。

彼が超安月給なのは知ってたし、いつも「ボダボダは高いから絶対乗らない」って言ってたのに。

物取られたことが悲しくてというより、みんなの優しさが嬉しくて何度も泣きました。

ただまあ、さすがにブシアに残れるほどの精神力はなかったので、とりあえずナイロビ戻りましたが（笑）

今思うといい経験ですね。これまでにないほど感情が揺さぶられた一週間でした。

小学校訪問

今日はムソマ小学校に行ってきました。

今回が2度目の訪問です。

2013年に開校したこの学校には現在、ECD（Early Childhood Development）から最高学年である7年生までの約450名が在籍しています。

教室が足りないため、青空教室です。個人的にはコンクリート造りよりも開放的でいいなと思うのですが、今新たに教室を建設中とのことです。

これは、私と握手するための列です（笑）

やっぱり子どもたちは可愛い！ウガンダの小学校にいた時のことを色々と思い出しました。

先生たちとチャイを飲みながら色々話したんですが、今ケニアの教育は大きく変わりつつあるようです。

今までは、初等8年、中等4年、高等4年の8-4-4-制を採用していましたが、これからは6-6-3制になるらしく、既にこの5月からいくつかの学校で試験的に導入されています。

他にも、今タームから「Digischool」というICT教育がスタートし、政府から1人1台のタブレットが支給されました。先生用のノートPCとプロジェクターもあります。

これからケニアの教育がどんな風に変わっていくのか非常に楽しみです。

今携わっている乳牛のプロジェクトが落ち着いたら、小学校にも頻繁に顔を出そうと思います～。

障害に対する理解

マーケットに行った時のこと。

急に人だかりができ始めたので、とりあえず近寄ってみました。

路上パフォーマンスをしていたみたいで、みんな自分のお店そっちのけで盛り上がってました。

ただ、見ていてなんとなく違和感を感じた私。

パフォーマーたちは明らかに身体障害者でした。

日本ではタブーとも思われるその光景に少し戸惑い、素直に楽しむことができませんでした。

しかしそんなこと気にすることもなく、私の隣で一緒に踊ったり拍手したりして楽しむケニア人。日本とケニアでは障害に対する考え方が少し違うのかもしれません。

ただ、それがいけないのかって言ったらそうではなくて、純粋に楽しむ彼らやパフォーマーたちを見ていて、こういう受け容れ方もありなのかなって思いました。

日本だと障害に対してすごくマイナスなイメージがあって、障害者のしていることを笑ってはいけないと思い込んでる部分があるけど、それこそ大きな差別のような気もします。

ケニアではニュースの時必ず画面下に手話が流れるし、学校でも障害の有無に関わらず全ての子どもたちが手話を習うそうです。

ホテルの人とその話になった時に「社会で障害のある人たちを受け入れていくためには必要なことだよね」って言ってました。

まだまだ、障害者に対する理解は不十分であるといえる日本。この国から学べることもあるんじゃないかなあと感じた1日でした。

メフロキン

「メフロキン（Mephaquin）」

この辺りで最も一般的に用いられているマラリア予防薬です。

かなり強い薬なので、3か月以上の服用は一応禁止されているみたい。

私は滞在が6か月と比較的長期なので、ここ1か月間は治療薬である「コアルテム」だけ常備しておいて、予防薬は飲んでいませんでした。

でも冷静に考えて今こっち雨季だし、周りを見ていてもかなりの確率でマラリアに感染していたので、ちょっとビビッてブシアでの2か月間だけ飲むことにしました。

7月から滞在するカンパラは比較的標高が高く感染リスクがそこまで高くないので、飲まなくても大丈夫なはず。

あともう一つ、期間以外に飲むのを渋っていた理由があって…。

副作用！！！！

前回ウガンダ行った時は「マラロン」っていう副作用の少ない予防薬を飲んでいたので、全く気にしていなかったんですが、メフロキンはやばいらしい（笑）

鬱、悪夢、不安、めまい、錯乱、嘔吐、下痢など…

こわすぎ。マラリアも怖いけどメフロキンも怖い。もう八方塞がりです。

一時期、米軍は自殺率の高さを懸念して、メフロキンの使用を控えていたんだとか。それほどこの薬は飲む人に精神的なダメージを与えるらしい。

まあ飲まないわけにもいかないので、ちゃんと飲みました。でも悪夢にうなされるのはご免なので、とりあえず昼に飲んでみました。

今のところ特に問題なし。いつも通り元気です。

あとは悪夢を見るかどうかですね。

あ～～、緊張してきた。おやすみなさい。

ダニの恐怖

事後報告になりますが、ダニがやばくて2度目の引っ越しをしました（笑）

引っ越しといっても隣の部屋ですが。

今は新しいベッドを使わせてもらっているのでだいぶ回復しましたが、前の部屋にいた時には痒さで夜中に何度も目覚めました…。

跡に残ったら本当死にたいので、とりあえず、この辺では一番「きちんとしていそうな」Aga Khan病院に行き、診察してもらいました。

診断は、南京虫（Bed bug）かダニとのことだったのですが、私はダニだと思ってます。南京虫だったら肉眼で確認できるし、痒みも尋常じゃないと思うので。

Aga Khan病院では、かゆみ止めの注射をしてもらい、ステロイドの塗り薬と内服薬を処方してもらいました。

薬と引っ越しのおかげで今はかなり改善してきて、跡も消えつつあるので安心してます。

ダニ被害にあってからは、シーツに直接肌が触れないように、ベッドにエマージェンシーシートを敷いて、その上から寝袋で寝ています。日本から持ってきた「ダニがいなくなるスプレー」と「ダニよけシート」も施しました。完全防備！（笑）

ちなみに病院代は全部で6000円。私の大事な生活費をがっつり持っていかれたので、帰国したら即、保険会社に請求しようと思います。

まあ、健康であることに越したことはありませんが、海外ではいつどこで何があるか分からないので、保険は絶対にかけていくべきだと思いました。

余談ですが、昨日ナンバレタウンでバイク同士の衝突事故がありました。しかもゲームに出てきそうな超ド派手なクラッシュ。

病気や事故には十分気を付けたいと思います！

クンビクンビ

日本はGWですね。

みんなの楽しそうなFacebookに心えぐられる毎日です。

この間、こっちに来て初めて朝から晩まで一日中雨が降りました。

洗濯物乾かないし、外出するのも億劫だし、ジメジメしてるし、気分も最悪。日本なら家でゴロゴロ映画見たりできるのに、ここにはそんな娯楽もありません。

そして雨になると大量発生するのが「クンビクンビ」っていう羽アリ！！！朝起きたら部屋中に死骸が転がってて、その処理が結構大変でした。潰すと白い液体が出てきてけっこう気持ち悪い。

ケニアの人は、その羽アリの羽をもぎ取ってウガリと一緒に食べます。みんな好物なのか、レストランで袋いっぱいのクンビクンビを買って帰る人を何人か見かけました。

…まあ食べますよね、経験として（笑）

見た目は気持ち悪いですが、味は結構美味しいです。甘しょっぱくて、良いつまみになりそう。

しかも、タンパク質や脂肪を多く含んでいて体にも良いらしいです。こっちの人からしたら貴重な栄養源なんだと思います。

雨季なのでしばらく雨の日が続くと思いますが、これからクンビクンビをひとつの楽しみにしたいと思います！

宗教観の違い

私ここのホテルの人たちから「ホップ」って呼ばれてます。
希ってHopeって意味だよって言ったら、そっから何故か「ホップ」に落ち着きました。

そのホテルの人たちと話してた時のこと。

海外あるあるなんですが、宗教の話になり「ホップの宗教はなに？」って聞かれたので「特にない」って答えました。「WHY？」って何度も聞かれました。

このくだり毎回超面倒くさいので、できればしたくありません（笑）
話逸らそうとしたんですが、しつこく聞いてくるので色々と考えながら自分なりに話してみました。

彼らの最大の疑問としては、「宗教がないのにどうして悪事を働こうとしないのか？」「日本人は一体何を恐れているのか」です。

私もよく分かりませんが、もし彼らの社会が「キリストの目」によって保たれているのだとしたら、私たちの社会は「周囲の目」によって保たれているんではないかと思います。

日本には昔から、村八分なんて言葉がありますが、共同体の中で生きてきた日本人にとって、最も恐れるべきことは、神からの罰ではなく、共同体からの罰です。

つまり私たちからしたら、周囲といかに共存していくかが重要であり、誰がなんの宗教を信じていようと、信じていまいとあまり関係ありません。神を信じるというよりは、他者を尊重したり、互いに理解し合うことに重きを置いているのだと思います。

だからね、日本人は仲間内で争ったり、他者を傷つけたりはしないんだよ！！

ってなことを私の拙い英語で説明したんですが、伝わったんですかね…？

でも最後に「それは日本人のNatureなんだね」って言われて少し誇らしくなりました。

日本人の宗教観ってすごく独特で海外では本当に理解されにくいと思います。クリスマスもお祝いするし、神社で初詣もする。本当に一つの宗教を信じている人からしたら、信心深さのかけらもありません（笑）

でも逆に、宗教間の対立が問題視されている今、こういう考え方は日本人の誇るべきところかななんて思いました。

寝ます。
Lala Salama！（Good Night）

距離の取り方

フラフラ歩いてると

「ちょっと話さない？」
「君と友だちになりたい」
「ご飯一緒にどう？」

ってなことをよく言われます。

ムズングだから？
女だから？
お金目的？

と余計なことを考えてしまい、毎回適当に笑って誤魔化します。

現地に入り込みたいと思っているものの、どこか守りに入ってる自分。

肌の色や性別で判断されたくないと思いつつ、そこに一番固執しているのは私なのかもしれません。

ただ、どんな人間であれ、そうした見た目を完全に無視することは不可能です。

ここでは肌の色や、女であることが一定のリスクを伴うことも事実です。単純に目立つからっていうのもあると思いますが。

そんなことを考えていると、どこまで踏み込むべきなのかよく分からなくなります。

距離の取り方ってほんと難しいです。

スワヒリ語

最近スワヒリ語を本格的に学び始めました。単語から覚えていこうと思ってるんですが、本当にややこしい。

baba 父親

dada 姉

kaka 兄

です（笑）

ちなみにpapaはサメって意味。

でも何故か母親はmana

そこはjijiとかにしろよって思います。

発音は日本語と少し似てます。たまに日本人？みたいな名前の人とかいて結構面白いです。

この間唐突に、クマモトって知ってるか？って聞かれたので、日本の熊本？って聞き返したらすごい笑われました。ケニアではかなりのバッドワードらしいです（笑）

あと個人的にお気に入りなのは、ふたつの音を重ねることば。

pole pole ゆっくりゆっくり

barabara 道路

pilipili 唐辛子

wasiwasi 心配

なんか擬音語みたいですごい可愛いです。

子どもたちがたまにスワヒリ語で話しかけて来るんですが、これ理解できたら超可愛いんだろうな〜って思います。

今後も楽しみながら習得していきたいと思います！

写真は、雨上がりのナンバレを歩く兄弟

空の色

刺激を好む私は、どちらかというとブシアよりナイロビ派ですが（笑）

でも唯一、ナイロビよりもいいなって思うのは空の色！

私はブシアの空の色が大好きです。青じゃなくて淡い水色。

空気もとても澄んでいて、ついつい深呼吸したくなっちゃいます。

てことで、今日空色のタライをゲットしました！

ホテルにあるやつ真っ黒で全然かわいくないので。

何件か回ってみて一番しっくりきた色です。

昨日は同じような色のラックを買ってきて、洋服とか小物とかを置いてみました。

着々と自分の部屋になっていくのが楽しい。

今度カーテン変えてみようかな。

本当どうでもいい投稿〜（笑）

4連休が終わり、明日から本格的にインターンが始まるので、気持ち切り替えて頑張ります。

イモムシ事件

ライスに大量のイモムシが混じっててドン引きしました。それにも全く動じることなく食べ続けた自分にもドン引きしました。

イモムシの顔がちょいちょい見えて気持ち悪いので、写真小さめで。

お腹の中で繁殖してたらどうしよ（笑）

良いのか悪いのか、私昔から食に全く関心がありません。お腹が膨らめば正直なんでもいいです。

ゲテモノとかも余裕で食べれます。過去にはゴキブリとかクモとか食べました（笑）この間もキベラで変な腸？もらったし。

しかもお腹壊したことない！！お腹にすごい菌が宿ってるとしか思えない。

でもそのおかげで、現地の人にはすごく喜ばれます。日本でも納豆好きな外国人いたら結構親近感湧きますよね。たぶんそれと同じ感覚です。

食って人と繋がる時にものすごく重要な役割を果たしてると思います。

同じ釜の飯を食う！！これ超大事だなって最近実感します。

結婚文化

イースター休暇でナイロビから帰省していたおじさま方と昼から飲んでました。

おじさんってどこの国も一緒なんですね。若い子が好きでボディータッチやたら多い。

まあ全部奢ってくれたので許しますが。

途中、結婚の話になったので、こっちの結婚文化について色々聞いてみました。

こっちは結婚する前に、男性が女性側の家庭にdowry(結婚持参金)を支払う文化があります。インドとかでは女性が男性に払うので、完全に逆ですね。

ダウリーはお金でなくても家畜とかでもいいそうです。

そして一番驚いたのが、旦那が死んだら旦那の兄弟と再婚しなきゃいけないこと！！

「女性にも再婚相手を選ぶ権利がある」って主張したら「選べるよ、兄弟の中から」って言われました（笑）

兄弟内なら選べるんですね（笑）

ここで結婚する時は、兄弟もきちんと見定めないと。

あとよくケニアは一夫多妻制と言われますが、カレンジンとかマサイとか一部の民族だけみたいです。ここは違うみたい。

なんか結婚ひとつにしても日本と全く文化が違くて、面白かったです。

でもやっぱ結婚は日本がいいな〜。

暴動パレード

今日、ブシアで暴動がありました。

暴動っていっても音楽ガンガンかけて、パレードにしか見えなかったけど（笑）

昨晩、在ケニア日本大使館から注意喚起があったので警戒はしていたんですが、ブシアなら大丈夫だろうと思って行ってみたら、意外と盛り上がってたので驚きました。

道路はバイクに乗った人たちで溢れかえっていて、みんな文字の書いたプレートを持ちながら何かを叫んでました。

後で聞いたら、政治家がブシアに来ていたみたいで、それで暴動が起きていたそうです。

ブシアに無事着いたものの、ショップはどこもクローズ。

騒ぎが落ち着くまで携帯ショップにかくまってもらいました。

みんな「危ない危ない」と言いつつ外が気になる様子（笑）

帰り道、道に大量のビラが落ちていて、なんだか悲惨でした。

ケニアは8月に大統領選挙があります。毎回選挙前には暴動やデモが絶えません。2007年の選挙では1000人以上の死者を出しています。

今年の選挙がどうなるのかまだ分かりませんが、差別や暴力のない公正な選挙が行われることを祈ります。

お金の話

暇だったので近くを散歩してたら、素っ裸の少年たちが「ムズング！！！」って言いながら駆け寄ってきました。完全にチ〇チ〇丸出しでしたが（笑）可愛かったです。

さて、今日からオフィスに出勤！ということで気合い入れて行ったはいいものの、ワークショップが夕方まで行われていたので、それに出席して一日終わりました。

そして何故か、ワークショップの最後に、企画者であるADEOが参加者一人一人に参加費を支払ってました。日本では普通、参加者が参加費を払いますが、こっちでは逆みたいです。

この国では基本的にお金で人が動きます。逆に言えば、お金がなければ誰も動かない。

こんなくそ暑い中、つまんないワークショップなんて誰が来るんですかね、無給で来るのは私くらいなもんです。

この間もマタツ（乗り合いのバン）に乗ってたら、急に警察官が道を塞いできて、しばらくスワヒリ語で言い争った後、運転手がお金を渡して通してもらってました。ほんと現金な人たち（笑）

私は基本的にお金の話が苦手です。お金のことでとやかく言うくらいなら自分が損した方が断然マシだと思ってます。

でもこんな感覚でいたらケニアじゃサバイバルできない！！利用されてつけこまれるのがオチです。

話逸れますが、この間フラットメイトたちとケニア版の人生ゲームをしました。自分の土地や会社を運用しながらお金を稼いでいくんですが、騙したり騙されたりかなりシビアな人生ゲームです（笑）

案の定私はビリでしたが、終わってから一緒に遊んでいた仲間に「ケニアでは生きていけないね〜。」って笑われました。

そんな感じで、お金に対する考え方を改めないといけないな～と思う今日この頃です。今後サバイバルしていくために、もっとがめつく！したたかに！！打算的に！！！生きていきたいと思います。

水が出ない問題

一日目から水道壊れてて水が出ないことが分かり、くそ萎えました。

ホテルのお兄ちゃんにシャワーしたいって言ったら、でっかい水の入ったタンクを持ってきてくれました。

でもこれ持ち上げられないのにどうやってシャワーすんだろ？と思いつつ...裸になっちゃったので（笑）

足に挟んで傾けてみたり、トイレの段差を使ってみたり、色々試してみたんですけど、裸で試行錯誤してる自分が滑稽すぎて笑えました（笑）手つったし（笑）

誰かに見られてたら本当死にたい。

でもちゃんと頭も体も洗えたので良かったです。

今日は、昨日の長旅を気遣ってくれてオフィスには来なくていいよって言われました。ナンバレタウンと、できたらブシアにも行ってみようかなと思います。

長期滞在になるので、他のホテルも色々見てみます。

水が出るところに住みたい！！

バオバブの木

バオバブの木、いかにもアフリカ！って感じがして好きです。

ウガンダにいた時、サバンナに沈む夕日を背にそびえ立つバオバブに心奪われました。

バオバブって何語なんだと思って調べたら、もとはアラビア語のブー・フブーブ（種がたくさんあるもの）という言葉からきてるみたいです。ちなみに私のフラットメイトが南アフリカ出身なんですが、ズールー語で「ウムコーモ！」って言ってました。

バオバブは年輪がないので樹齢不明らしいですが、古いものだと樹齢数千年にもなるそうです。なんか神秘的ですよね。

そして今日、バオバブの種を初めて食べました！

下のでっかい実の中に小さな種がたくさん入ってて、味は梅干し？みたいな感じでした。

「ビタミンCが多くてお肌にいいよ～」って言われたので調子乗って大量に食べたら舌が信じられないくらい真っ赤になりました（笑）

中の種、埋めたら観葉植物として育てられるみたいなので、いくつか持って帰って育ててみようかな。

種って入国審査いけるんだっけか…

夜のナイロビとミラー

どうも、はじめまして。

4月からADEOというケニアのNGOでインターンをすることになりました。

ぽれぽれな感じで更新していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

来週からブシアというウガンダとの国境沿いの街にいくのですが、今は首都のナイロビで生活しています。

危険な香りがしつつも、なかなか面白い街です。

昨晩、早速レゲエのクラブに行ってきました！

ABAKI SIMBAというバンド？が来ていたのですが独特のリズムといい、ゆるさといい最高でした。The african musicって感じ。

普段は駐車場にたむろしてミラーをくちゃくちゃしているような人たちなんですが、楽器持たせたら輝きます（笑）

ちなみにミラー（Miraa）っていうのは、ケニアの人たちに好まれている嗜好品で、覚醒作用のある葉っぱです。味はちょっと苦くて、人によってはソーダとかと一緒に噛んだりするそうです。

1個1000ksh（日本円で1000円くらい）するのでこっちの人にしたらかなり高価だと思うのですが、みんな普通に噛んでます。もちろん合法です。

社会問題として認識されているのかは定かではないのですが、眠気が覚めるので「夫がミラー始めてから夜家に帰らなくなった」という話は聞きました。少なくとも夫婦生活と仕事の生産性には影響しそうですよね。

あとは、興奮剤なので交通事故に繋がったり、ミラーを買うために物盗んだり。考えられる問題はたくさんあると思うのですが、なんで合法なんですかね。

まあとりあえず合法なので私も試してみたいと思います（笑）

感想はまた今度。

写真はABAKI SIMBAです。上手い日本語訳が出てきませんが、ABAKIは「～のまま（remain）」、SIMBAは「ライオン」って意味です。そうです、ライオンキングのシンバです。

ファーストアルバム出したのでほしい人はぜひ（笑）